06
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

パリ・オペラ座「トリスタンとイゾルデ」

メテオ(天気予報)に「マイナス」のおそろし~~い文字が現れ始めたパリからこんにちは。


つい最近までジャケットで出かけられたのに、気づけば帽子に手が伸び始めています。

これからながいながい冬が始まるのです。



最近は家で料理をしたりして過ごす時間の多いclairaraですが、昨日は久々に夕方のバスティーユへ行ってきました。

というのも。


前回の記事でお知らせした、パリ・オペラ座のお仕事のためです。


演目は「トリスタンとイゾルデ」。

夏の日本ツアーでも上演されたもので、指揮者も演出も同様のようです。

clairaraは1幕の終りに出てくるバンダを担当させていただいています。

トランペット4人、トロンボーン3人のバンダ隊。
トロンボーンの子たちは前から一緒に仕事をしたこともある若い子たち。

待ち時間が長いので、ポーカーをしたりしてわいわいやっています。

長いなんて言ってはいけませんね、私の出番は開演から1時間半で終わるのだから・・・

このオペラは休憩を入れると5時間半。

18時に始まって、終演は23時30分です。(日本では考えられない時間帯!!)



昨日は公開のドレスリハーサル。リハーサルとはいえちゃんとチケットも存在して、たくさんのお客様がいらっしゃるのです。しかも自由席。

ということは、早くから行きさえすれば普段100ユーロ超えの席で鑑賞することも可能なんですよ~~。

ただし基本的には非売品なので、出演者からいただくチャンスがないとなかなか難しい。

私も以前先生からいただいてオペラ・ガルニエに見に行きました。

リハーサルでも、オケの団員の方々が平服な以外は普通の公演と一緒。

とっても得した気分になれるのです。うふふ。



で、今回はエキストラバンダの私たちにも招待券がもらえたので、友達をお誘いしてみました。

でもちょっとながかったかなー(^_^;)




私たちバンダ隊は今回廊下で吹くので

opera1


こんな舞台はあまり縁がなく・・・

(これは練習の待ち時間に撮影したもの。)




実際はこんなさみしいところ…
(でもこの後さらに場所が変更)

opera2


お客さんの目にはまず触れませんが、それはバンダの宿命でしょう(T_T)


残念なのは、ほぼまったくオーケストラの方や指揮者のビシュコフ氏と接点がないこと。。。

われわれの指揮をするのは、また別の方がモニターとヘッドホンでビシュコフ氏に合わせてされるのです。


オペラのオケの普段をのぞいてみたかったですが、しょうがない。。。




練習をこっそり見聴きするのみで我慢です。
opera3



木曜日から、12月まで9回にわたる本番が待っています。


さあがんばりまーーーーす!




(今回の記事の写真は携帯で撮影したものなので、多少見づらいかと思いますがご容赦ください!)





スポンサーサイト

初体験!フランス国立交響楽団エキストラ vol.6

皆様、大変ご無沙汰しております、clairaraです。


夏休みが終わってからというものゆっくりと時間がとれず、いつしかもう10月も半ば…



しかも書いているのは6月のお話…


もうそろそろ別の話題に参りましょうかね、さすがに。。。


というわけでフランス国立管エピソード最終話です。




コンサートは2回。


初回は朝から頻出しているお師匠様のレッスンに。

こちらの学校は宮殿で有名なヴェルサイユ。薔薇は特にありません笑

JC君も共に赴き、みっちりしごいていただきました。

とはいっても学年末試験は5月末に早々に終わってしまったので、しごくのんびりと。


こちらの学校、いえこの先生のクラスでは度々お昼時に、お、お酒を飲むのですが((^_^;)

さすがのclairara、この日は飲みませんでしたよ~~(当然ですねっ。。。)


夕方、電車で行くわれらは、バイクの先生より一足先に会場のサンドニ大聖堂へ。

高速地下鉄とメトロを乗り継いで、1時間強でしょうか。



特に事前に何かあるわけではもちろんなく、(ジェネラル、つまりリハーサルは先日済ませてしまったので)個々に音を出し、調子を整えいざステージ…というかわれらはオケの横の台へ…移動です。


会場は満席。

フランスではお年を召されたカップルのお客さんをよく拝見します。(というより大半が)

昔チャーミーグリーンのCMで、老夫婦が手をつないでいるシーンがありましたが、まさにあんな感じです。日本ではあまり見ない光景ですが、私はとっても素敵だなと思います。

私もあんな風に年を重ねていきたいなあ。


そしてコリン・デイヴィス氏の登場です。

ステージに上がる裏の階段で転倒しかけるというちいさなアクシデントはありましたが、あの軽やかで重厚な(相反していますが)足取りとあの落ち着き。

私だったら動揺します…出がけに転ぶなんて…やっぱり心の安定度が違うのでしょうね。



そして、タクトがおろされました。


出番がすぐではない私は、大聖堂に広がる響きに一時身を任せていました。


このオーケストラの響きを聴くことは、パリに住んでいればまだまだ可能でしょう。

しかし、初めて、このオーケストラの「中で」この響きに包まれていること、そしてそれはそうそうかなうことではないであろうこと。


この瞬間に、ともに音を重ねられることを、光栄に感じました。


オーケストラの厳しいオーディションに勝ち抜き、ポストを得ている団員の方は、どう感じながらこの一員になられたのでしょう。

仕事と言えばそれまでです。

しかし、「自分の場所」を持たない私にとっては、こうしたエキストラのお仕事をもらえることは、たった一つのお仕事が、本当にたくさんの意味で糧となるのです。












素晴らしいコンサートだったと思います。






客席の皆さんも、とてもいい笑顔で会場を後にされていました。


そして私にとっても。

何よりも、一流の舞台裏を見、一流に囲まれて音を出し、演奏中の一流の心を少し垣間見ることができたこと。



私の音楽人生において、かけがえのない経験となりました。


お仕事をくださったことに、感謝します。

こうして、周りの皆さんがいるyから、私は足を前へと出せるのでしょう。

そのことを忘れずに…日々を紡いでいきたいです。


なんだか反省文のようになってしまいました…あれれ。







ということで、このお話は終わりです。


しばらくはフランス生活のことでも書いていこうかな?


でも、次の音楽の話は、すでに決定しているのです。

うふふ、clairara。

パリ・オペラ座のオペラ「トリスタンとイゾルデ」公演のエキストラのお仕事、頂いたのですよ~~~~。

練習はすでに始まっています。

10月末日から9回公演。

clairaraは1幕の終り、トランペットとともにまたもやファンファーレをします。

詳細はまた後日!

パリにお住まいの皆さん、ぜひご来場ください!

初体験!フランス国立交響楽団エキストラ vol.5

ずいぶん間が空いてしまいましたね。


今日はリハーサルのお話。


20時30分、まだ明るい中リハーサルが始まりました。

フランスの夏は夜がくるのが遅いのです。



そういえば、最初にヨーロッパにきて驚いたこと。


それは夜のコンサート開始時刻の遅さです!!

日本だと、18時会場18時半開演…なんていうのが常識的ですよね。

(だからお仕事されている方が足を運びにくかったりという点が残念なところですが。。。)

フランスは基本20時(以降)開始。

パリではなく郊外やさらに地方になると、20時30分、20時45分、果ては21時も珍しくありません。

そして20時開始というと、会場が埋まり始めるのは19時50分頃から。

きっと皆さん近くのバーで優雅にアペリティフなんか楽しんじゃっているんでしょうね~~~。

そしてコンサート終了は22時30分前後。

それからやっと皆さんお食事なさるんですね。それもたっぷり時間をかけて。

恋人や友達家族と共に、美味い音楽と美味い食事。(に美酒。)

いやあいいひと時です!!

この時間帯に感覚が慣れていて、昨年のリサイタル企画中に「何時開演にするか」という話題で

「……日本は何時からが一般的でしたかね。。。」と恥ずかしい質問をしてしまったのを覚えています。笑




・・・また横道にそれてしまいましたね。。。

とにかく、リハーサルが始まりましたっ!笑


もう何度も教会でのコンサートは経験しましたが、本当に豊かに響くのです。

この大聖堂ももちろん。

近くではもちろんはっきりと明確なのですが、遠くに聴こえる音は本当に鐘のようなパイプオルガンのような…。

特に私たちファンファーレ隊は、順番に重なっていくようなパッセージを多く受け持っていたので、きっと客席で聴くと立体感がよく出て音が回るような感覚だったのではないかな?と思います。


そしてここで聴いて鳥肌が立ったのは…


合唱!!!


日頃ホールでよく聴いている合唱団ですが、ここで聴くのは格段でした!

私は楽器を演奏するものですが、やはり人間の身体って一番ナチュラルな楽器なんだと思います。

何の媒体も介さず音を出すわけですし。

美しかった・・・・・・・・。





合唱は。。。








というのは実は。



テナーのソリストさんが・・・。













どうやらこの日から変更になったらしくて。




お、お、お、、、、音程が…。


ざわざわざわと騒然となるほど何度も。。。




コリン・デイヴィスさんも何度かお止めになってしまいました。


(ちなみに隣のわがお師匠はケータイでソリティアをしながら「家でやってこーい」と大きめに呟いておられました。(^_^;) )



声は素敵な方だったんですけどね。残念。

この夜はリハーサルであって練習ではなかったので、ソリストさんとオブリガート担当のフルートさん以外は一度通したら終了でした。


思っていたほどファンファーレ隊の時差もなくて(というかほとんど他の群の音は聴こえないのだけど)、特に不安になることもなく明日のコンサートを迎えることになったのです。



(あ、ソリスト以外は、、、汗)



そう、明日木曜日、初めてのナショナルの本番です・・・!!




(ちなみに10時から直前まではお師匠のレッスンです。笑)

初体験!フランス国立交響楽団エキストラ vol.4

さてそんなこんなで公開リハーサルを迎えたわけですが。



これは「公開」というだけあって、ちゃんとチケットがあります。


無料ですが、出演者一人につき1枚と決まっています。


何と言ってもこのフェスティバルのコンサートチケットは毎年ほぼ完売だそうで、このレクイエムも2公演あるにも関わらず完売です。

(大聖堂で行われるので、客席も劇場ほど多くはないんですが)

学生にはちょっとお高い値段なので、残念ながら私は聴きに来たことがなかった、サンドニ大聖堂(Basilique de St-Denis )。

basilique 1


パリの北郊外、メトロ13番線の終点近くにあります。

「サンドニ」と言えば、2005年に起きた暴動事件報道で耳にされたことがあるかもしれませんね。

(ちょっと場所はずれますが、当時私この県に住んでいました(^_^;)。。。もう結構です~~。。。)

そう、決して治安は良くない県ですが、バジリック周辺はそういった危険なにおいもなく(海外で生活するにはこの「危険なにおい」をかぎわける鼻が必要不可欠です!!笑)、いいお天気の中和やかな雰囲気でした。


大聖堂の由来を少し・・・。

モンマルトルで首を斬られた聖ドニは、首をはねられてもすぐに絶命することなく、自分の首を持ってパリ郊外のこの地まで歩き、そこで倒れて絶命したとされています。それ以来その地が「サン=ドニ」と呼ばれることとなり、教会堂が建てられたのが、このサン=ドニ大聖堂の始まりであるそうです。

(モンマルトルからここまではかなりの距離があると思うのですが・・・うーん・・・?)




早めに着いたので、始まる前にちょっと中をひとめぐり・・・


basilique 2






外から見た姿も荘厳で美しいですが、内部のステンドグラスの美しいこと!!




basilique 7






こんなつくりなので

basilique 8


柱が多くて、視界は決してよくありません。






なので、こんなモニターを


basilique 3

10個弱配置して演奏者は指揮者を見るのです。


特に我々ファンファーレ隊はオーケストラの外側にいるので、これは必需です。








basilique 4

こんな感じで、台に乗っています。






あ、clairaraが写っている!!笑

basilique 5

見えますか??













この曲にはもちろん合唱団もいるので、会場はごったがえしていましたが、定刻20時30分、公開リハーサル開始です。

basilique 6
(ブレていますが、コリン・デイヴィスさんです。)

初体験!フランス国立交響楽団エキストラ vol.3

さてこのシリーズも3回目…

どうも簡単にまとめることが苦手なようです、わたし…



さて2回目の練習日。


この日はファンファーレ隊だけ30分前の17時半からの練習ということで17時前に会場へ。

(ちなみに前回も今回も、メゾン・ド・ラジオ・フランス(Maison de Radio France)内の大きな練習場で行われました。)


まだメンバーはちらほらいる程度。

ゆっくり音出しをします。

日ごろ狭い部屋でばかり練習せざるを得ないので、こういうところで音が出せるのは嬉しい!


そうこうしているうち17時を回り、わがお師匠様も登場。




しかし、先ほどから気がかりなのは………





同じくエキストラの、同門のJC君の姿が…見えないんです……。



彼と同じグループのトロンボーン奏者もいないようなので、「はて、カフェでもしているのか??」と思っていたのですが・・・


あ、、、………JCの隣にお座りの…ジャック・フルケ氏( Jacques Fourquet)、登場。。。

(トロンボーン関係の読者の方はお分かりでしょうか、そうです、かのパリトロンボーン四重奏団のフルケ氏です。)



これはもしかして…といやぁぁぁな予感がし始めたころ隣の師匠Joël。

師匠「おい、JCどうしたんだ。お前会ったか?」

clairara「………まだ見ておりません……」



…………。



2人同時に携帯へ手を「ばっ!!」


呼び出すこと2コール。

JC君「あろ~~?」

clairara「…JC、今どこっ…!?(小声)」

JC君「あ、clairara~。元気ー?」

clairara「~~・・・!!だから今どこっ!」

JC君「サンミッシェル(Saint Michel)駅だよー。今日18時からでしょ?」

clairara「ばっっっ・・・!!!!」

(注:サンミッシェルから会場まではRER高速地下鉄で10分ほどかかる。そしてこの建物はとっても大きい。この時点で17時25分。)


ここで師匠に携帯をするりととられ



Joël「よう、JC。俺ら練習してるから。…はよ来いや…………」



〔プチッ〕



あああああああああああああ・・・・・。





そうです、彼はやってしまったのです。


こんな大きな彼にとっても初めての、大事な大事なお仕事で・・・



遅刻。






結果彼が登場したのは17時45分。

デイヴィス氏は手短に練習を進められ、まさに終了したときでした。



つまり遅刻どころか





欠席


いや言葉を換えれば







すっぽかし…。




これは、同じ身分で同じ仕事に乗ってるものとしてとっても「ああああ~~~」な出来事でした。


そして休憩時間になり、師匠の元へやってきたJC。


ここで私はフランス人の言い訳魂に感服しました。



あ、謝らないんです!!!




いえ、謝ったってどうしようもないことですが、心情として「すみません」って言うじゃないですか?我々としては。

彼は、自分は18時だと手帳に書いてあって、そう思い込んでいたということを切に主張。


とうとう最後まで謝りの言葉は聞こえてきませんでした。。。


いつもはとぉぉぉぉっても陽気でサンパ(Sympa)な、つまり感じのいい先生も、特にJCと会話をする気、ゼロです。適当にあしらいながら自身の音出しをしてらっしゃいます。


とっても気まずいまま練習は終りそれぞれに帰って行ったのです………。





そしてさらに翌日。

快晴、夏の日差しのパリ。

10時からの練習を11時前に終了した我々ファンファーレ隊は、カフェのオープンテラスで煙草をふかし、(余談ですが、フランスではもう店内での喫煙が全面禁止です)延々と14時までアペリティフ(食前酒)を飲み続けたのでした。


もちろんすべてのレシートは笑顔のJC君の元へ!!!笑



当初JC、Joël 、clairaraの3人だったテラス席。

練習を終えカフェの前を通る仲間たちにかける

「おい!ちょっとアペロ(アペリティフ)飲んで行けよ!今日はこいつ(JC)が払うから!!」の一言で、集まる集まる…。

最終的には総勢15人はいたでしょうか…

15人の金管奏者の(ここが重要ポイントです。我々金管は、とってもよく飲むのです。ふふ。)アペリティフ代金………

JC君のお給料、どれくらい残ったんでしょうかね…(^_^;)

さすがに何度目かの追加オーダーの際にはJoëlや他の方もお支払いになっていましたが…(clairaraは金管的に珍しく女なんであまり払わなくて済んでいます…へへへ。)



結局おひとり様3杯以上、われらがお師匠様は7杯(!)は超すと思われるアペリティフをお召し上がりになり、その夜20時半の会場にての公開リハーサルまで一時解散となったのです・・・。









再び再び次回に続く。。。

(なんだか音楽と関係ないことばかり書いている気が…。うーん、フランス人ミュージシャンの生態ということでお許しくださいませ。。。)

C'est qui clairara?

clairara

Author:clairara
Paris郊外に住む女性トロンボーン奏者。
色と香りをこよなく愛しています。
詳しいプロフィールは2008年7月26日の記事【はじめました】をご参照ください。

Envoyez le message

名前:
メール:
件名:
本文:

Pour apaiser・・・


presented by 地球の名言

Pour aimer・・・


presented by 地球の名言

Cliquez svp

Il est quelle heure?

Le Calendrier

05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Les nouveaux articles

Les catégories

Les liens

On compte!

Recherchez

Qelle heure est-t-il?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。