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初体験!フランス国立交響楽団エキストラ vol.3

さてこのシリーズも3回目…

どうも簡単にまとめることが苦手なようです、わたし…



さて2回目の練習日。


この日はファンファーレ隊だけ30分前の17時半からの練習ということで17時前に会場へ。

(ちなみに前回も今回も、メゾン・ド・ラジオ・フランス(Maison de Radio France)内の大きな練習場で行われました。)


まだメンバーはちらほらいる程度。

ゆっくり音出しをします。

日ごろ狭い部屋でばかり練習せざるを得ないので、こういうところで音が出せるのは嬉しい!


そうこうしているうち17時を回り、わがお師匠様も登場。




しかし、先ほどから気がかりなのは………





同じくエキストラの、同門のJC君の姿が…見えないんです……。



彼と同じグループのトロンボーン奏者もいないようなので、「はて、カフェでもしているのか??」と思っていたのですが・・・


あ、、、………JCの隣にお座りの…ジャック・フルケ氏( Jacques Fourquet)、登場。。。

(トロンボーン関係の読者の方はお分かりでしょうか、そうです、かのパリトロンボーン四重奏団のフルケ氏です。)



これはもしかして…といやぁぁぁな予感がし始めたころ隣の師匠Joël。

師匠「おい、JCどうしたんだ。お前会ったか?」

clairara「………まだ見ておりません……」



…………。



2人同時に携帯へ手を「ばっ!!」


呼び出すこと2コール。

JC君「あろ~~?」

clairara「…JC、今どこっ…!?(小声)」

JC君「あ、clairara~。元気ー?」

clairara「~~・・・!!だから今どこっ!」

JC君「サンミッシェル(Saint Michel)駅だよー。今日18時からでしょ?」

clairara「ばっっっ・・・!!!!」

(注:サンミッシェルから会場まではRER高速地下鉄で10分ほどかかる。そしてこの建物はとっても大きい。この時点で17時25分。)


ここで師匠に携帯をするりととられ



Joël「よう、JC。俺ら練習してるから。…はよ来いや…………」



〔プチッ〕



あああああああああああああ・・・・・。





そうです、彼はやってしまったのです。


こんな大きな彼にとっても初めての、大事な大事なお仕事で・・・



遅刻。






結果彼が登場したのは17時45分。

デイヴィス氏は手短に練習を進められ、まさに終了したときでした。



つまり遅刻どころか





欠席


いや言葉を換えれば







すっぽかし…。




これは、同じ身分で同じ仕事に乗ってるものとしてとっても「ああああ~~~」な出来事でした。


そして休憩時間になり、師匠の元へやってきたJC。


ここで私はフランス人の言い訳魂に感服しました。



あ、謝らないんです!!!




いえ、謝ったってどうしようもないことですが、心情として「すみません」って言うじゃないですか?我々としては。

彼は、自分は18時だと手帳に書いてあって、そう思い込んでいたということを切に主張。


とうとう最後まで謝りの言葉は聞こえてきませんでした。。。


いつもはとぉぉぉぉっても陽気でサンパ(Sympa)な、つまり感じのいい先生も、特にJCと会話をする気、ゼロです。適当にあしらいながら自身の音出しをしてらっしゃいます。


とっても気まずいまま練習は終りそれぞれに帰って行ったのです………。





そしてさらに翌日。

快晴、夏の日差しのパリ。

10時からの練習を11時前に終了した我々ファンファーレ隊は、カフェのオープンテラスで煙草をふかし、(余談ですが、フランスではもう店内での喫煙が全面禁止です)延々と14時までアペリティフ(食前酒)を飲み続けたのでした。


もちろんすべてのレシートは笑顔のJC君の元へ!!!笑



当初JC、Joël 、clairaraの3人だったテラス席。

練習を終えカフェの前を通る仲間たちにかける

「おい!ちょっとアペロ(アペリティフ)飲んで行けよ!今日はこいつ(JC)が払うから!!」の一言で、集まる集まる…。

最終的には総勢15人はいたでしょうか…

15人の金管奏者の(ここが重要ポイントです。我々金管は、とってもよく飲むのです。ふふ。)アペリティフ代金………

JC君のお給料、どれくらい残ったんでしょうかね…(^_^;)

さすがに何度目かの追加オーダーの際にはJoëlや他の方もお支払いになっていましたが…(clairaraは金管的に珍しく女なんであまり払わなくて済んでいます…へへへ。)



結局おひとり様3杯以上、われらがお師匠様は7杯(!)は超すと思われるアペリティフをお召し上がりになり、その夜20時半の会場にての公開リハーサルまで一時解散となったのです・・・。









再び再び次回に続く。。。

(なんだか音楽と関係ないことばかり書いている気が…。うーん、フランス人ミュージシャンの生態ということでお許しくださいませ。。。)
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初体験!フランス国立交響楽団エキストラ vol.2

さていざ座る席も判明し、目の前に楽譜も登場しました。

あれよあれよ人がそろい、コリン・デイヴィス氏登場です。


なんだか、、、もっと恐ろしい形相の威圧感たっぷりの方を想像していたんですが。。。


柔和な紳士といったイメージのおじい様(失礼。。。)でした。




まず冒頭から練習開始。

いつもはホールの隅で本番を聴いているフランス国立管。
その中に、自分がいるということに若干の違和感を覚えつつも(笑)、間近で聴く、しかも練習一日目というレアな状態を楽しんでいました。(まだ余裕ありますね・・・)

指揮者によりけりなのですが、デイヴィス氏は初回からどんどん止めてはいろいろと指示を出していました。

なので、なかなか私たちの出番は来ない…(^_^;)


待つこと30分ほどして、ようやく出番が。


普通なら緊張して緊張して、口腔内は乾くし体は固まるし手なんてこっそり震えてくるくらいなんですが・・・・・。






音の出た瞬間の気持ちのいいことと言ったらもう!!



一流の方と一緒に音を出すって、こういうことなんですね!!!!



何もごちゃごちゃ考えなくて、いいんです!

いい音を出すこと、このオケの音楽に乗っかること、それだけ。






至福。




楽器を吹いていて、こんなに気持ちの良かったことってあったかな、というくらいの至福。





一流になるには、一流を知ること。


まさにそれを実感した瞬間でした。



この初回練習ではオーケストラの四隅に各ファンファーレ隊が配置されたのですが、どうにもこうにも時差でずれてしまう・・・ということでこの日は我々ファンファーレ隊は2時間ほどで終了し、2日後のファンファーレ隊特別練習(17時半~18時)にお会いしましょう、となり解散しました。

(ちなみにこの夜私は自分がソロも吹く学校の金管アンサンブルのコンサートでした。それはまたいつか書きたいと思います。)





national a la radio

友達が見学に来ていたらしく、こっそりと撮影してくれました。
実は3日目の練習風景だったりしますが・・・。
チューバの横にちいぃぃさく私が写っています。笑




音を出すことももちろんですが、clairaraにとって実はもっと重要な問題は、先述のように、緊張する、いや、しすぎること。

ソロやアンサンブルなどはほぼしないのですが、オーケストラのひとパートを演奏するということが、なぜか私に余計なプレッシャーを与えるのです。

そんな私が、なぜ緊張なんて全くせずに音が出せたのでしょう。。。


それはやはり・・・
メンバーの空気 だったような気がします。

ビズ(ほっぺとほっぺをくっつけてチュッとする挨拶)をした時から、「ようこそお嬢さん!おれたちの新しい仲間だな!」という感じで、とても気さくに接してくれたのです。
私はどう見ても外国人だし、身分は学生にすぎません。そして単なるエキストラなのに。

そんな私を仲間と!!

必要以上に威嚇することも、威圧することもなく。

終始笑顔で接してくれ、私が日本語で言うと敬語に当たる『vous』で話すと、「いやいやおれたち一緒に音楽する仲間なんだから、やめてやめて~~。『tu』でいいよ!」と言ってくれた奏者もいました。

フランス生活も3年になりましたが、それでもやはり、私にはとても新鮮でした。



いやなことも当然たくさんあるけど、私はやっぱりフランスが大好き!!です!!




また次回に続きます。。。

本番のお話にたどりつけるのはいつのことか・・・

初体験!フランス国立交響楽団エキストラ

はじめて早々音楽以外の話が続いたので・・・

今日は先月のことですが、本業について書いてみたいと思います。


私は学生をしつつフリーのトロンボーン奏者をしています。

なので、
「○○日の×時から△△△教会でモツレク(モーツアルトのレクイエム)なんだけど、あいてる?じゃ衣装は黒ブラウス黒スカートで!」

こんな連絡を受けて、エキストラのお仕事に向かいます。

それはほんとにいろいろで、オーケストラだったり、ブラスバンドだったり、吹奏楽もたまにありますね。

最近はカウボーイ(!)の姿でパレードをするという面白いお仕事も頂きました。

急に連絡をいただくことも多く、「明日からトロワ!」とか、「今日夜の電車でルーアン!」とか、もう動じません笑




さて、本題ですが。

初回の日記、プロフィールにも登場しましたお仕事。

6月11日・13、サンドニ音楽祭というフランスの音楽祭で、フランス国立交響楽団(Ochestre National de France)にエキストラとして参加しました。

その時のお話を書きたいと思います。


私の先生Joël VAïSSEがこのオーケストラの首席奏者でありまして、この仕事をくださったわけなんですが、というのも、今回の曲、オケのメンバーだけじゃ足りないんです!トロンボーンが!

このオケのトロンボーンセクションは、普通に5人。

今回の曲は、フランスの作曲家、ベルリオーズのレクイエム。

なんとベルリオーズ、なんとこの曲をトロンボーンを16人要する編成で書いているのです!

オーケストラ本体からははみだした形で、4つの金管アンサンブルがオケを取り巻きます。
(ファンファーレ、とかバンダ、とか言われます。)

16人必要ではありますが、パートは8パート(2人で1つのパートを演奏するように書かれている)なので、今回はコリン・デイヴィス氏の意向で8人に。

ということで私を含む3人のエキストラトロンボーンが呼ばれたのです。




では、練習のことから書いていこうと思います。

私は第一ファンファーレ(表記は「北オーケストラ」)の2番トロンボーンを担当しました。

隣の1番奏者は、私の先生であり首席奏者のジョエル ・・・

(だったのですが、この事実は6月7日9時50分、初回の練習開始10分前に知らされました(^_^;)。この業界、事前に楽譜をもらう・練習するなんて許されないのですー。。。)


フランス国立管といえば、フランスでパリ・オペラ座管(いま彼らは日本ツアー中ですね)と並ぶ一流オーケストラです。

面々も、もちろん日本でも有名な方ばかり・・・


そして指揮者はサー・コリン・デイヴィス氏・・・



なにより私は緊張の代名詞・・・・・・









どうなるclairaraのナショナルデビュー!?








続きはまた次回~~~。

ブルターニュの醍醐味

今日は朝からいいお天気!


午後、妹さんがお友達とお出かけするというので便乗して。


海に行ってきました!


saint malo(サンマロ)に!

(「のだめカンタービレ」でも行ってましたね。)


ここレンヌから60キロほどなんです。


とってもきれいなところだからぜひ一度行けとみんなに勧められたサンマロ。

先日購入した水着も用意して、いざ車でオニヴァ!!



観光地なだけあって、人人人!
パリを脱出して以来こんなに人を見ましたっていうくらい。


城壁に囲まれた港街なんです。

城壁



城壁の上から、かもめ。

かもめ



晴れてたらきっともっと青いだろうなあ、うみ・・・。

st malo の海


ぐるりとかこまれた城壁の上を歩いて、ひとめぐり。

こんなお天気ですが、せっかく夏の海に来たので、泳いでみました。



水、つっめたい!!!


潮の関係で泳ぐというより水をかき分けて歩くという感じでしたが、海に入ったのなんてきっと10年近くぶり!

子供のころは毎週末家族で海水浴だったので、まとわりつく砂も懐かしい!


と思うもつかの間、まっ黒な雲が・・・来たので浜辺を後にしました。


市街をぶらりとし、せっかくここに来たので・・・kouign amann(クイニーアマン)を堪能。(そう、のだめも食べました)
ブルターニュの、バターの風味が香ばしいデニッシュ風のお菓子です。

「kouign amann」この綴りと音、なんとなくフランス語らしくないと思いませんか?
これはフランス語ではなく『ブルトン語』なんですって。
ブルトンとはブルターニュ人のこと。

ブルトン語の現在単言語話者はいないそうですが、ここブルターニュの『ブルトン』達は自らの血を誇りに思い、この地を深く愛しているのだということが、接してみるとよくわかります。



特徴として、ブルターニュは、雨が多いのです。

一日に何度も太陽と雨雲が交互に顔を出します。

だから夏でもジャケットは欠かせません。


今日も帰り際には雨が降り始め、車には軽く暖房を入れて帰路についたのです。


これぞブルターニュ


黒い雲、重い空、そして海。
これぞブルターニュ!!!!!

ヴァカンス in  レンヌ

日本はとってもとっても暑いそうですね。

clairaraはこの夏、フランスのブルターニュ地方のレンヌという町でヴァカンスを過ごしています。

レンヌ

パリよりももっと涼しくて、最近の気温は10度から26度の間をうろうろ。

朝夕は寒くて、半袖では過ごせない!

夜のお出かけの時はキャミソール+長袖カーディガン+ジャケットが必須です。

クーラーがないのが当たり前のフランスですが、これは普及しなくて当然ですね。



毎日をのーんびりゆーっくり過ごしているわけですが、先日Thabor公園を訪れました。

DSC02417.jpg


広すぎず狭すぎず、日々の憩いにもってこいの公園でした。


公園のすぐ横には、Notre Dame en Saint-Mélaine 教会。

Notre Dame en Saint-Mélaine

この教会は私の滞在している家のお父さんがオルガニストを務めていました。

初めて覗くオルガン。

orgue


こんなかんじで、気の向くまま過ごしています。

「ヴァカンス」という言葉自体が馴染まない我々日本人。

「しなければならないこと」のない日々。

人生で初めてかも?

でもきっとこんな時間も、必要ですよね?

pomme de pain
(もぎとっちゃったまつぼっくりと。。。)

はじめました。

あまりよくわからないままにはじめてしまいました、ブログ。
色と香りをこよなく愛するclairaraです。
フランスの生活や音楽のことなどを思いつくままに綴っていきます。

では初回ということで音楽プロフィールをば公開します。


白壁の街、岡山県倉敷市に生まれる。
4歳よりピアノおよびソルフェージュを始める。
12歳、吹奏楽部でトロンボーンに出会う。
某大学音楽学部に進学。

卒業後、同大および高校音楽科講師を務めながら地元岡山で演奏活動・教育活動を展開。
―2003年 第1回リサイタル開催
―2004年 第2回リサイタル開催(打楽器奏者さんと共演)
―2005年 第3回リサイタル開催(トロンボーンアンサンブルと共演)

このリサイタルを区切りにパリへ留学。

―2007年 第4回リサイタル開催(トロンボーン奏者さんと共演)

フランスにてブーローニュ国立地方音楽院(Conservatoire à Rayonnement Régional de Boulogne-Billancourt)DEM高等課程を満場一致一等賞を得て、またヴェルサイユ国立地方音楽院(Conservatoire à Rayonnement Régional de Versailles)DEM高等課程及びPerfectionnement最高課程を審査員称賛つき満場一致一等賞(最高位)を得て卒業。DEMディプロム取得。

トロンボーンを平松保利、白濱俊宏、中根幹太、ジル・ミリエール(Gilles MILLIÈRE)、ジョエル・ヴァイス(Joël VAïSSE)、ジャン・ラファール(Jean RAFFARD)の各氏に師事。

2006年よりオーケストラ・アトリエ・オスティナート(L'Orchestre-Atelier OstinatO )トロンボーン奏者。

現在フリーのトロンボーン奏者として、オーケストラからアンサンブル、ソロ、果てはパレードまで、有り難くも頂いた仕事をこなす日々。お呼びとあらば、どこまでも参ります。

最近の大きなお仕事は、フランス国立交響楽団(Ochestre National de France)のエキストラとして指揮者サー・コリン・デイヴィス氏の指揮で演奏させていただいたこと。大きな糧となりました。
また、パリ・オペラ座管弦楽団(Opéra national de Paris)の『トリスタンとイゾルデ』公演にもエキストラとして参加しました。その他コンセール・ラムルー公演等にも出演させていただいています。



フランス在住もまもなく5年目に突入。
音楽に生活に、いろいろ幅を広げていきたいこの頃です。

随時コンサート情報などもアップしていきますので、お楽しみに。


(2009年7月14日改訂)

C'est qui clairara?

clairara

Author:clairara
Paris郊外に住む女性トロンボーン奏者。
色と香りをこよなく愛しています。
詳しいプロフィールは2008年7月26日の記事【はじめました】をご参照ください。

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