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猫のいる生活

皆様こんにちは。

一時の寒さがなぜか和らぎ、時折見せる青空に映える紅葉が美しいパリです。



さて、今回は。。。


とってもかわいいこの子のお話!!



nemo1





11月10日、我が家にやってきた6月生まれ5ヶ月の男の子。

Nemozorくん。






ではこの子がお家にくるまでのお話。










秋から2人暮らしになった我が家では、毎日のように「猫飼いたい」と話題になっておりました。

私は実は猫は飼ったことがなく、室内で動物を飼うのもこれが初めて。

しかし彼は生まれたときからずっと(パリでひとり暮らしを始めるまで)猫と共に生きてきたという猫マスター。

猫のいない生活には限界だったようです。


そこで私たちはSPAというページを検索。

ここは、さまざまな事情によりお家にいられなくなった(飼い主が飼い続けることができなくなった)犬や猫、うさぎなどの動物たちを引き取り、次の飼い主さんが見つかるまで保護している団体です。

フランス国内に多くの支部があるので、「猫」「シャム」などキーワードを入れて、パリから近くてもらいに伺えるところに該当の猫ちゃんがいないか探しました。


そして見つけたのは、4歳のシャム猫ちゃん「パピルス」。


注意書きがあり少し特徴的な子なので、シャム猫をよく知る人に引き取ってもらいたいとのこと。

彼は2匹のシャムと暮らし、今の2匹の前にいた子もシャムというシャムマスター。

これは俺が行かねば!!ということで、行ってきました、 GENNEVILLIERS 。

REFUGE SPA GRAMMONT - GENNEVILLIERS
 30, avenue du Général de Gaulle
 92230 GENNEVILLIERS
 01 47 98 57 40


nemo3



RERのC線で、3ゾーン。1時間弱で到着です。


つくとそこには、悲壮な犬たちの鳴き声。

nemo2


猫も沢山(40匹くらい)いましたが、犬も、特に大型犬が・・・

やっぱり小型動物に比べて、生活環境的に引き取り手が少ないのが現実なんだとか。

私達はアパルトマン住まい。

大型犬を飼ってあげることはどうしてもできないし、期待を持たせて失望させるだけなので、犬舎には近づきませんでした。いえ、近づけませんでした。


受付で、例のパピルス君のことをお伺い。

どうやらかなり難しい子で、担当はとあるマダム一人だけとのこと。しかもご病気で来月半ばまで出勤できないそう・・・

でも話を聞くと本当にいろいろと問題があるようで、私たちが引き取るのは難しいと判断。。。

4年間もメゾン(マンションではなく一戸建て)に暮らした子でもあるし、いろいろ考えて断念。

そこで、ほかのたくさんいる猫ちゃんを見て、一緒に帰れそうな子を探すことに。



シャムがいいとか、あそこに行くと、そんなことどうでもよくなります。

だって、今この施設での暮らしは、辛い暮らしではないかもしれないけど(飢え、寒さ、暴力などはない)、決して理想の暮らしでもない。

ましてほとんどの子は、一度人と共にぬくぬく暮らしたのです。

それなのに、飼い主の都合で、いくらどうしようもない事情があったとしても、手放され、捨てられた子たち。


私たちにできることは、1匹でもいいから、助けてあげること。

幸せな暮らしを与えてあげること。







たくさんの猫舎をじっくりと回ります。

大人の猫よりは、子供の方がアパルトマン暮らしにストレスを感じないだろうということで、子供を中心に。



2つ目の猫舎で出会った、右目のない子。

とっても人なつこい、生後4か月ほどと思われました。

係の方にお伺いすると、その子は今朝ここに連れてこられたばかりだから、まだ検査などもできていなくて(タグもなかった)、連れて帰れないとのこと。。。

OKが出る週末には私たちが迎えに来ることができないという事情もあり、残念ながらまた断念。。。



しかし4つ目の猫舎に・・・・・・・・・・


いたのです!!!!!


運命のにゃんこが!!!!





鳴きもせず、そそっと指をなめにくるけれど、ささっと奥に引っ込んでしまう、グレーのトラ模様。


あ・・・・・・



「この子!!!」


タグを見ていろいろ確認。

生年月日や名前、性別のほか性格についてもチェック形式で特徴が書かれています。

おとなしいけど、若干怖がり・・・

見るからの印象と一致(^_^;)


係のマダムにお願いして、話を進めることに。


事務所に戻り、身分証明や住居証明(フランスでの住居証明は主にEDF、つまり電気の請求書でなされます。なんだか日本からするとおかしな感じじゃないですか?笑)を提出し、職業や生活の様子についての質問票にこたえます。


用意が整い、いざあの子をケージから出しに行こうというとき、係のサンパ(気のいい)お兄さん、一言

「食べたらだめだよ!!笑」

食べませんから!!!!!!

日本人、猫食べませんから!!!!!


もう。。。



で、猫舎再び。


係のマダム、まずなつかせようとしますが・・・・・・

逃げてばっかり。。。(T_T)


だいぶ様子を見ましたが、急に警戒心がとれるはずはなく、もう箱に入れることに。


またこの箱が、穴の小さい、狭い箱で(T_T)

nemo4


写真は無事入ってくれたあとですが、いやもうSPAの歴史に残りそうな暴れっぷり。。。

3段目のケージにいたのですが、とりあえず床に落下・・・・・・(>_<)

それからは隅々を逃げ回り、私は名誉の負傷。。。

最終的に手洗いの水道の下に逃げ込んだんですが、ここの排水管に詰まる・・・・・・・・orz


呆れて疲れたマダム、応援を呼びに行きました。

残された父と母、説得です。

「一緒に帰ろ~~」

「幸せになろうよぅ」

「怖くないよ、痛いことしないよ」


にゃんこもさすがに詰まって身動きとれなくなったことがショックだったようで、テンション急降下。

そっと手を伸ばすと、嫌がらず、じっとなでられています。

徐々に落ち着いてきて、顔を手に預けはじめ。

応援のマダムが到着したときちょうど、水道管からずり落ちました。

そっと抱くともう暴れず、おとなしく箱に・・・は入りませんでしたが、ここは心を鬼にして入ってもらうことに成功。



その後ワクチンを打ってもらい、健康状態についての注意を獣医さんに聞かされました。

気にならない程度ですが、目にすこぅし障害があるとのこと。水晶体の奥に液体がたまっているのですって。

でも痛みもないし視力にも問題はないそうで、注意だけしてあげるよう言われました。


なんとワクチンのお代金を80ユーロから30ユーロに割引きしていただいて(おそらく学生だから)、SPAを後にしました。


もう外は夕暮れ・・・・・・・




それからトイレやごはんの用意を買って、いざパリへ戻ります。

nemo5
もうお家に着くからね~~~~~!!



お家に帰って、窓を閉め、クローゼットを閉め、トイレとご飯を用意して・・・


箱オープン!!



もちろん自分でなんか出てきません。

そぅっとだいてやると、おずおずと歩き・・・トイレの排水管の下に隠れてしまいました。。。



でもそれから30分ほどそっとしておくと、徐々に体を触らせるようになり、リビングにも探検できるように。

猫らしく狭いところ大好きです笑


まだもう少し私たちのことも怖いみたいだけど、もう少したら一緒に眠れるようになるね。

ご飯もちゃんと食べるし、トイレもきちんとできる、しっかりした子です!



ゆっくり仲良くなっていこうね☆









ちなみにSPAにいたときの名前はDino-Zor。

最初はDinoだったらしいのですが、恐竜(Dinosaure)からもじって職員の方がZorを付け足したのだそうです。(発音は同じ)

でもうちの子は「nemo」にしようと決めていたので(ディズニーの映画、ニモから。フランスではnemoなんです)、合体!!



Nemozor


になったんです。

でも発音すればするほど・・・日本人の私には・・・・・・・・


ネモ蔵

に自動脳内変換され・・・


和名はこれに決定。

音は変わらないし、よしよし。







皆さん、もしペットを飼い始めたいなと思っていらっしゃる方がいたら、なるべく、買わないであげてください。

もちろん、売られている由緒正しい子だって、生きている命です。

それを否定する気は、もちろんありません。

でも、もっと危機にさらされている命もあります。


私はペットショップさんとか、ブリーダーさんとか、よく知りません。

だから、そこにある意義やもし売れ残ってしまったら、どうなるのかをよく知りません。

彼らも危機にさらされるのかもしれません。


すべての動物を引き取ってあげられるわけではなく、出来ることには限りがありますが、せめて一つの命だけでも救ってあげたいと思うのです。


難しい問題ですが、私たちにできることが一つだけあります。






絶対に、彼らの命を、私たちの手で粗末にしないこと。



nemo6

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可愛い(>_<)

最後の写真、良い写真ですね!結構触らせてくれてるじゃないですかv-10
いいな~うちも実家では、金魚と猫と犬という食物連鎖の起きそうな組み合わせで飼っていたのですが、皆どうしてるかな…恋しい次第であります。
猫、ネコ~!猫はいいですよねぇぇぇ

ワカシロさん

ありがとうv-238
ホントかわいいよ~~。
私にとってははじめての猫なんです。
昔は苦手だったけど、かわいいですねえ~~~。
食物連鎖、ウケましたv-218

はじめまして。

はじめまして。SPAやフランスでのペット事情を調べていたらたまたまたどり着けました^^
私も夫(フランス人)と6ヶ月前からフランスで暮らしています・・・やっとフランス生活にも慣れてきたところです。
動物との暮らしは何ともいえないハーモニーがありますよね、私達ももう少し経ったらSPAに行って出会えたらいいな・・・と思っています。今は一匹しか引き取ってあげられないけど…(アパートが小さいので)ウチは夫も私もペットショップや動物園が好きではないので・・・

とってもとっても可愛いネモ蔵ちゃん、本当に良いお母さんとお父さんに出会えてよかったね^^って思いながら読ませていただきました。
これからも拝見させていただきます♪

bioさま

はじめまして、コメントありがとうございます♪

ネモとの暮らしもお互いに慣れて、あんなに小心者だったあの頃の影はどこへやら…家の中を走り回っています(汗)

うちもそうなんです、もっと広い家だったらもう1匹うちの子にしてあげられるんですけど。。。アパルトマンだとなかなか難しいですよね~。

bioさんの暮らしにも、かわいい子がさらに彩りを添えますように(*^_^*)

bioさんのページにもお邪魔させていただきますね!

毎日寒いですけど、お身体に気をつけて!

ネモ蔵さん♪

男前ですね~e-257
うちのシャピも、CDAで引き取りました。
2歳だったかな?
ほんとは1歳未満が欲しかったんですけど、顔が気に入ったのでこの子になりました。

バカンスで動物を手放す人、結構いるみたいですね。。。
そういう話を聞くと悲しいです。

夜日子さま

えへへ、ありがとうございますv-238
もうどんどんかわいくなっていっててv-238v-238(親バカです)
CDAって?SPAみたいな施設ですか??
私も、なーんか気に入っちゃったんですよね、顔が。
バカンスに動物が邪魔なんて…発想自体が信じられないですよね。。。
Secret

C'est qui clairara?

clairara

Author:clairara
Paris郊外に住む女性トロンボーン奏者。
色と香りをこよなく愛しています。
詳しいプロフィールは2008年7月26日の記事【はじめました】をご参照ください。

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